2023年で10回目となる『週刊女性PRIME』の恒例企画『好きな&嫌いな旧ジャニーズ』ランキング('22年は未開催)。投票期間は約1か月(2023年11月7日~12月17日実施)、有効回答数は3,345票。2023年は創業者の性加害問題により、ジャニーズという社名がなくなる激震の年となった彼ら。3,000人以上の読者の声からわかった、2023年『嫌いなジャニーズ』1~15位を発表!

(中略)

3位 東山紀之(少年隊)211票 ※'21年ランク外

 創業者の性加害問題により、新社長に就任した東山紀之(57)。タレントとしては2023年で引退し、今後は補償会社の社長として被害者救済に当たる。

 東山の会見での様子には、“ヒガシに任せられるのか?”“NGリストが存在するなんて対応がまずい”“ヒガシ自身がパワハラしてたんじゃ?”など、次々と非難の声が上がっていた。最後まできっちりと被害者救済に当たり、ヒガシ自身の名誉を挽回してもらいたいものだ。

「新しいジャニーズの名前を発表したが、みんながまとまっていない。まとめようとせず、バラバラにしている」(20代・派遣社員)

「会見での対応が良くなかったから」(20代・会社員)

「先日の会見でしどろもどろで残念だった」(60代・専業主婦)

「あまり人としての温かみを感じられない」(60代・専業主婦)

「つねに得意そうなところが鼻持ちならない」(70代以上・無職)

「日曜の情報番組を突然やめたから」(50代・会社員)

「この人のせいでソーセージ が食べられなくなった」(40代女性・会社員)

2位 木村拓哉 486票 ※'21年8位

 好きな旧ジャニーズで首位だったキムタクこと木村拓哉(51)だが、嫌いなランキングでもトップになってしまった。SMAPの解散時、仲間を裏切ったから嫌いになった、2023年問題となった事務所の動向に対して空気の読めない発言を繰り返したこと、家族がメディアに出まくってるところが鼻につくなどの意見が。

 2023年のキムタクは、事務所の問題でCMを降ろされたり、月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の視聴率が奮わなかったなど、仕事でも不調。事務所の長男として、今後は後輩たちを引っ張っていってもらいたいのだが……。

「演技がうまくないのに昭和の銀幕スターでもないのに木村感がですぎでドラマや映画に集中できない」(40代女性・その他)

「何となく自分を過大評価し過ぎてるようでちょっとナルシスト感が否めない」(年齢未回答・パート/アルバイト)

「演技はいまいちだし、インスタも空気を読めてないとことかが嫌い」(30代女性・会社員)

「番組での態度が苦手だから・演技が好みではないから・インスタでの投稿が不適切だったから」(10代以上女性・学生)

「SMAPの解散の時嫌いになった」(60代女性・専業主婦)

「SMAPの解散騒動の時に、仲間を裏切ったから。また、ジャニー喜多川の性加害騒動の際、ジャニー喜多川を擁護するような態度を取ったから」(40代女性・専業主婦)

「ジャニーズと言えばキムタクという存在感があるのに今回の事に関して全くコメントを出さないでいるのがわからない」(年齢未回答・医療関係)

「娘たちが七光りででまくってるのが見てられない。奥さんもでしゃばりすぎ」(50代女性・公務員)

「娘たちには出てきてほしくなかった。結局ファミリー売り」(40代女性・会社員)

1位 いない 1461票 

 最も票を集めたのは前回と変わらず、「嫌いな(旧)ジャニーズ」は“いない”という結果になった。

 故ジャニー喜多川氏の性加害問題が明るみになり、事務所は対応を迫られた2023年。所属タレントたちの多くもCMや番組を降板するなど不遇の年となった。

 そんな中、“ずっと見守っている”“一生懸命頑張ってる彼らのことを嫌いになることはない”という意見が多かったのは、所属するタレントたちの励みになることだろう。ファンの健気な応援にこたえるためにも、この状況にくさることなく、これからもキラキラした笑顔で活動していってほしい。

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