AFP通信 日本のコメディアン、性的暴行疑惑を否定
日本で最も人気のあるコメディアンの一人が水曜日、著名な雑誌に掲載された性的暴行疑惑を否定したと、所属タレント事務所が発表し、法的措置を検討していると付け加えた。週刊文春が掲載したコメディアンでテレビ司会者の松本人志氏に対する告発には「事実は一切ない」と、彼の芸能事務所が声明で述べた。文春の報道は、現在60歳の松本氏が2015年に東京の高級ホテルでのプライベートパーティーで性的行為を強要したと主張する2人の女性の主張を引用した。その主張のうち、1人の女性は強制的にオーラルセックスをされたと主張し、もう1人の女性は強制的にキスされたと主張した。吉本興業は「記事は(松本の)社会的評価を著しく低下させるもの」としている。同社は、報道発表に先立って文春がコメディアンに対して「執拗な尋問と撮影」を行ったことを含め、文春に対して「断固抗議する」としている。「法的措置を検討している」と声明で述べた。