【音楽】日本のネオアコブームに大きな影響を与えたベン・ワットの『ノース・マリン・ドライブ』 [湛然★]
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日本のネオアコブームに大きな影響を与えたベン・ワットの『ノース・マリン・ドライブ』
12/24(日) 18:00 OKMusic
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ff29965d2e347562453dba33287213dff15ff2e?page=3
ベン・ワットの『ノース・マリン・ドライブ』
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20231224-00010000-okm-000-2-view.jpg
OKMusicで好評連載中の『これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!』のアーカイブス。70年代後半から始まるポストパンク時代には、ニューウェイブ、スカリバイバル、エスノロック、ダブ、シンセポップなど、さまざまなスタイルの新しい音楽が生まれたが、それらは大手レコード会社では扱いにくいアイテムであり(売れるかどうか分からない)、小回りの利くインディーレーベルからリリースされることが多かった。80年初頭のイギリスで、インディーズのチェリーレッドからリリースされた廉価盤のコンピレーション『ピロウズ・アンド・プレイヤーズ』(‘82)が大ヒット、83年1月にNME誌のインディーズチャートの1位となる。このアルバムは3月になっても1位をキープした上、3位には同レーベルの『遠い渚』(トレーシー・ソーン)、5位にもチェリーレッドの『ノース・マリン・ドライブ』(ベン・ワット)が入るという快挙となった。『遠い渚』も『ノース・マリン・ドライブ』もほぼ生ギターが中心の作品で、この新たなアコースティックサウンドは日本でも話題となり、後のネオアコや渋谷系サウンドに大きな影響を与えたのである。そんなわけで今回はベン・ワットの『ノース・マリン・ドライブ』を取り上げる。
※本稿は2019年に掲載
■新世代のフォーク風ロック
1981年にデビューしたスコットランド出身のアズテック・カメラはポストパンクの中でも、フォーク風ロックというシンプルなスタイルで目を引いたグループだ。
(※中略)
■ネオアコのサウンド
80年代のブリティッシュ産フォーク風ロック(ネオアコ)は、基本的に寂寥感のあるヴォーカルと涼しげ(寒々とした)なギターが特徴である。生ギターを中心にリズムギター(エレキ)、ベース、ドラム、キーボードなどが入る場合は多いが、前面に出るのは生ギターであることが多い。サウンドとしてはアメリカのフォークロックとは違ってフォーク、カントリー、ブルースの影響は少なく、パンク的でどちらかと言えばダークな感覚を持つ。
■ベン・ワットについて
ところが、ベン・ワットは生ギター1本(ピアノが入ることもある)で勝負した。普通、高度な技術を要求されるので、生ギター1本で演奏するのは難しい。特にパンクでスタートしているアーティストの場合には、高度な技術を磨くことは苦手なので、バンド系で演奏することが多い。ワットはポストパンクのアーティストであるものの、父親がジャズバンドのリーダーでアレンジも手がけるアーティストであったため、幼少期から音楽を学んでいた。だから、ボサノバやジャズ的なバックボーンを持っているのだ。
ワットはデビュー当時のインタビュー(NME誌)で、ドアーズ、ザ・ジャム、ジョイ・ディビジョン、アズテック・カメラ、ロバート・ワイアット、バーズ、ビリー・ホリデイなどに影響されたと答えている。これを見るとフォークロックからパンクやジャズまで、さまざまな音楽が彼の糧となっている。そして、寂寥感のあるヴォーカルはどうやらロバート・ワイアット譲りのようだ。
(※中略)
■本作『ノース・マリン・ドライブ』について
83年にリリースされた、ワットの記念すべきデビューアルバム。収録曲は全部で9曲。1曲(ボブ・ディラン作)を除いて、全てオリジナルである。基本的にはエフェクター(コーラス、フランジャー)を通した生ギターだけでの演奏(ギターは多重録り)で、曲によってはアルトサックス(演奏はブリティッシュジャズ界のベテラン、ピーター・キング)がソロを取る。アルバム全編を貫く寂寥感のある静謐さは、聴いていると何物にも代えがたい幸福感に浸ることができる。僕は本作を聴く時、一曲一曲を聴くというよりはアルバムの持つ全体的な雰囲気を味わうことが多い。とはいえ、どの曲も完成度は高く、特にボサノバタッチの曲での彼のヴォーカルやギタープレイは素晴らしい。結局、本作は『ピロウズ・アンド・プレイヤーズ』と入れ替わるように、インディーチャートで1位となった。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
TEXT:河崎直人 スレタイ全くわからんけど開いてみた
なるほどわからん このポストパンクからブリティッシュインベージョン直前あたりが音楽の豊潤期だと思うわ チェリーレッドは好きだけどEBTGは苦手ソロもダメ
モノクロームセットとフェルトだな ネオアコとか好きなんだけどやっぱり知識が無いわ
みんなファンカラティーナとかとごっちゃだし
ニックヘイワードの方が才能あるし ノース・マリン・ドライブってブランドの服なかった? 未だにこれを超えるレイニーアルバムは存在しない
割と最近出たヘンドラも中々の傑作 フリッパーズギターの二人が当時、自分たちの元ネタはアズテックカメラとオレンジジュースって言ってたので聴いてみたらあまり似てなくてモヤッとした >>10
なんか知ってるワードを散りばめただけのようなレスだな
ネオアコ:アコースティックギターを基軸にしたポップス
ファンカラティーナ:ラテンのメロディにファンクを取り入れた陽気なポップス
全然別物 >>18
フリッパーズのファーストは引用元丸わかりなアズカメ風味満点
カメラカメラカメラからはバカラックとかフリーソウルに傾倒
ヘッド博士あたりはだんだんオザケンから小山田中心のクラブサウンド寄りへ
こんな感じだろ 当時ニューウェーブからネオアコに行く流れに身を任せてたけど、そんなにハマらなかった
トレイシーソーンのアルバム買ってオシャレぶってたけど、カバーのナイトアンドデイ意外ほんとに静かな曲ばかりであんまり何度も聞き直さなかったな
ニューウェーブからビッグバンドジャズ方面に流れていったジョージャクソン
再評価したのはまさにフリッパーズギターの台頭期 >>19
俺の好きなバンドにWeekendってのがいてこれがちょうど2つのジャンルのどっちもやるんだわ
そんなに境界線がくっきりしてるわけじゃないんだよ >>24
にしてもジャンルは全く別物やぞ
ウィークエンドはボサノバやアフロビートをエッセンスとして取り入れていたけど、ジャンルはネオアコ
ジャズのヤングマーブルジャイアンツが母体だから分類しにくいのは確かにそうだけどね ロック風フォークじゃなくて」フォーク風ロックなのね」 車椅子のドラマーといえば
ロバート・ワイアットと
富樫雅彦が双璧だわ >>28
双璧も何も有名どこだとその二人ぐらいしかおらんのちゃう? >>10
ニックヘイワードってヘアカット100だから
数年後には普通にネオアコ枠だぞ フリッパーズもパクったし
ファンカラティーナはネオアコの原型の一部
ワールドファンク要素多めなだけで
ようはトーキング・ヘッズ路線のアコ化みたいなもんだし
EBTGもボッサ要素入ってたから似たようなもん
あとポスト・パンクって用語はロキノン他雑誌からのほぼ和製 オレンジジュースがネオアコに入れられてるのがずっと意味わからん
モノクロームセットと同じでニューウェーブにしか聴こえない
モノクロもネオアコだと言われたらもはやぐうの音も出ない
そりゃ両者ともそれっぽい曲はいくつかあるけど 俺はネオアコより、源流のファンカラティーナのなかのボサノバ要素をオシャレに昇華したマットビアンコ派
80年代から2000年初頭までは追っかけてた
90年代からは俺はクラブジャズ方面に趣味の方向が変わってネオアコからは遠ざかってしまったな 厨房の頃コレと同じ名前のブランドが
好きで買いまくってた >>30
ポストパンクは英語圏でも普通に使われてるが >>35
本国じゃPILみたいに実際のパンク以降の活動について使われる
文系みたいな意味持たせて使ってるのは日本だけ >>37
文系みたいな意味って?
英wikiに目を通してみたけど概ね自分のポストパンク観と合致してたが だいたいどこでもpost punk=new waveみたいな使われ方だろ >>38
今の英wiki読んでもしょうがない
すでに各国いろんな評論家とかが加筆してるだろうから
分かりたきゃ当時の本国と日本の音楽雑誌を読み比べてみりゃいい
分かりたきゃ、だけどw 例えばジョイ・ディヴィジョンみたいなバンドについて
new waveというよりはpost punkと括りたくなるわな普通に
そこの分け方には文系的アプリオリが絶対に絡んでくるわけだからw
それにしても日本wikiのポスト・パンクの文章も無茶苦茶だな
なんでグランジに受け継がれたことになってんだよこれw 系統を大きく分けるための名前にああだこうだ言ってもしょうがないって思うのよな >>40
「ほぼ和製」と断言してた癖に英語版Wikipedia侵食するレベルにまで普及したのか
ロキノンの影響力はすげえな(嘲笑) >>40
いやいやあんたの言う>>37が正しいなら英語版wikiがあんな内容にならんやろw トレイシーソーンの『遠い渚』と合わせて紹介されることが多いから両方聴いてみたけど
あんまピンと来なかったんだよな
あと一般に名盤扱いされるアズテックカメラの『ハイランド〜』とか
ペイルファウンテンズもダメだった
意外にネオアコに分類されるアーティストって当たり外れが大きくて
文句無しの名盤!たらオレンジジュースとロータスイータスの1stぐらいか
(´・∀・`) >>47
遠い渚はライトでカジュアルな若い女の子版のニコだと思って聴くといい
実際カバーもやってるし 昔アメリカでCDショップ行ったらニューロマもボディミュージックもメロコアもグランジも、
全部「post punk」のコーナーに雑にひとまとめにされていた >>40
古い本だけど、ポストパンク・ジェネレーションはいい本だったな
もう絶版になっちゃってるけど、当時の現地シーンを見いてた人目線で、
ポストパンクをあれ以上の熱量で詳しくまとめてる書籍は他にないだろうと思う ロックファンなんて新しい言葉でジャンル分けして悦に入ってる連中ってイメージしかない ネオアコブームも渋谷系もリアタイじゃないけど
インディポップやネオアコのイベントには通ってたし
ラウンジでもネオアコ人気だったし
80年代前半〜半ばのUKインディPOPのレコードも沢山持ってるけど5chで語ってもなぁ
スレッズやインスタと違って同志もいないしね >>50
元の表題がRip it Up and Start Againだから、オレンジジュースが好きな作者かもなw
英語でいいならKindle1000円で読めるし去年映画化もされてるね
>>52
同志なんか作って仲良くする気力もないおじさんだから5chで語ってるだけやでw >>26
なんだよウィークエンドってw
せめてウィーケンだろ、発音できなさすぎで恥ずかしいよw ウィークエンドって言われても今はウィークエンドはウィークエンドの方だからウィークエンドのことはウィークエンドで話せ >>47
ロータスイーターズは俺もすごく好き
短命なのが良かったのかもしれないが
ネオアコブームに影響与えたかは知らんがアルゾ&ユーディーンの方がネオアコだと思う >>45
こいつ、自分が適当なこと言って突っ込まれたら
強弁して誤魔化すなんて
前から芸スポの往年の音楽ネタに良く現れてマウント取る知ったかおじじゃん ネオアコ嫌いじゃなかったんだけど、聴いてる奴らのスノッブ臭が鼻持ちならなかったわ >>63
パンクを通過したものと認識して入ったか、オサレ現象として日本で取り上げられてから入ったかで捉え方が全く異なるのがネオアコ
アズテックのウォーク・トゥ〜が分かりやすい スノッブでもなんでもいいけど5chだとネオアコ入門20選みたいなのしか挙がらないから特に語ることないわ >>62
英wikiが僕の基準君か? 全否定されたかってそんな必死にならんでもいいぜw >>60
アルゾ&ユーディーンなついな
小山田が元ネタにしてその後カフェ系wあたりでロジャニコ並みの再評価盤になったが
ネオアコはあんま関係ないな
あの2曲はどっちもタイトゥン・アップのアコ化なだけだからな
>>64
暗黒大陸じゃがたらとフリッパーズ・ギター、どっちもネオアコを元ネタにしてるんだが
ファン層が違いすぎると不都合な真実となって情報が処理されないままなんだよな
ようするに日本での認識はそういうことだw >>67
「ポストパンクはほぼ和製英語」
「海外ではポストパンクは"パンク以降の活動"という意味でしかない」
どっちも根拠がないので今のところあなたの思い込みでしかない
少なくとも>>38の人は英wikiを根拠にあげてるわけで >>69
おまえはバカだなあw そもそも読解力がねえんだわ
当時の各メディア等を精査しないと理解できないって最初から言ってんだよw 曲解も含めてな
Rip it Up and Start Againがいくら良書でも2000年以降の本であり著者の思い入れが多分に含まれてる
さらに、それを読んだぐらいで分かった気になった自称評論家な奴らがさらに曲解したり
引用加筆しまくっただけでしかないのがwikiだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています