今年10月に強制わいせつの疑いで逮捕された元プロレスリング・ノアの矢野安崇(23)が、不起訴処分になったことを報告した。

 矢野は4月16日未明に仙台市内で、県内の20代女性の体を触った疑いで岡田欣也とともに逮捕された。同日はゼビオアリーナ仙台大会に出場予定だったが欠場。6月1日に団体側が「両選手合意のもと選手契約を解除いたしましたことをご報告いたします」と発表していた。

 矢野は17日にX(旧ツイッター)を更新。「この度は私の件でご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ございませんでした(以下・全て原文ママ)」と謝罪するとともに、逮捕の事実を認めた。その上で「お相手方のプライバシーの事もございますので詳細は控えさせて頂きますが、謝罪を受け入れて頂き不起訴処分となりました事を皆様にご報告申し上げさせて頂きます」と、示談が成立したことを明かした。

 さらに矢野は「不起訴処分とはいえ私が犯してしまった事が消えるわけではなく、またお相手の方を傷つけてしまっただけではなく会社・全プロレスファンの皆様・家族にもご心配と多大なるご迷惑をお掛け致しました事、本当に深く反省致しております。今後、二度とこのようなことが無きよう私が犯した事の反省と皆様にご迷惑をお掛けした事を忘れず一生懸命真面目に生きていく事を誓います」と今後について言及。最後は「今後とも皆様の温かくそして厳しいご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」と結んでいた。

東スポ
2023年12月17日 16:19
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/286141