タレントの上沼恵美子(68)が、17日放送の読売テレビ・中京テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(毎週日曜 前11:40)に出演し、来年3月をもって解散することを発表した和牛ついて本音を語った。

 番組内でお笑いコンビの和牛の解散を取り上げると、上沼は「和牛の大ファンでしてね。最初に漫才を見た時に『うまいなぁ~』と思って」と回顧。2017、18年に『M-1グランプリ』で準優勝し、「次はグランプリやな、来年はと思ったら、2019年には本選にも入ってきてなかった。敗者復活でスタジオに来られて、それでやったんですけど、どんどんアカンのよ」と当時の思いを明かした。

 上沼の口は止まらず「やる気がない、覇気がない。何か横柄な感じがあったので、(審査員の)講評を冷たく言わせていただきました」と自身の発言の経緯を説明。これについて「私はきついことを言ったつもりはないの。2人のファンでええ漫才やと思ってるから、なぜかどんどんまずくなっていくからどないやねんって思ってたから結局解散ってきたんでね、驚きました」と本音を漏らした。

 また、和牛の2人に対し「名コンビってそうそう生まれませんで」とピシャリ。「3月で辞めるんだったら、1回辞めてみたらいいんですよ。ピンでやってみて、また漫才がやりたくなると思う」とし、そうなったら再結成を「してほしい」と語った。

 和牛は、NSC大阪校26期の水田信二(43)と川西賢志郎(39)が2006年に結成。関西で頭角を現すと、『M-1』では2015年~19年に5年連続ファイナリストとなった。優勝候補に毎年挙げられ、16年~18年に3年連続2位。王者にこそなれなかったが、その漫才は高く評価されてきた。

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