フリーエージェント(FA)として注目を集めていた大谷翔平選手は、ロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1015億円)の契約を結んだ。しかし、契約金の大部分は後払いになることが判明した。米メディア『ブリーチャーレポート』のアダム・ウェルス記者は、他球団の反応について言及した。

 大谷の契約は年俸のかなりの部分が繰り延べられ、ドジャースにとって競争均衡税への影響を軽減し、より簡単に他の選手と契約できるようにするためだと報じられた。しかし、この契約に対する他球団の反応は怒りだったようだ。

 MLB選手とオーナー間の労働協約には、選手の契約における繰り延べ金額に「制限はない」という具体的な文言が含まれている。そのため大谷は7億ドルのうち、6億8000万ドル(約986億円)を2034年から2043年の間で受け取ることを選んだ。

 この契約に対してウェルス氏は「メジャーリーグの他球団からの反応は決してハッピーではなかった」と言及した。

12/15(金) 21:04 ベースボールチャンネル
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