現地12月12日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第6節が行なわれ、J2のヴァンフォーレ甲府は敵地タイでブリーラム・ユナイテッドと対戦した。

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 前半だけで3点をリードする圧巻のパフォーマンスを披露し、後半に2点を返されてヒヤリとしたものの、しっかり逃げ切って3ポイントを上乗せ。グループHの首位を確定させ、初挑戦で見事アジア16強に名乗りを上げている。

 この快挙を敬意とともに報じたのが、中国メディア『捜狐体育』だ。「3-2! 日本の2部クラブが奇跡を起こした。堂々のアジア・ベスト16進出を決めたのだ」と題し、「勝てばグループステージ突破が決まる一戦で優位に試合を進め、鮮やかに勝利を手にした。ブリーラムは必死に追いすがったが2点を返すのが精いっぱい。ライバルのメルボルン・シティ(オーストラリア)が浙江FC(中国)と1-1のドローに終わったのが大きかった。言うなれば浙江FCが甲府の首位通過をアシストしたのだ」と伝えている。
 
 さらに同メディアは「昨シーズン、Jリーグ2部の甲府は天皇杯を制して、初めてACLの出場権を獲得した」と紹介し、「それがいきなりACLでラウンド16進出だ。日本サッカー界の歴史に名を刻んだだけでなく、彼らはACLの歴史をも塗り替えた」と称えた。

12/13(水) 5:00 サッカーダイジェスト
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