12/5(火) 21:26配信
東スポWEB

 今季の年間表彰を行う「Jリーグアウォーズ」が5日に開催され、リーグ戦で4位の浦和から最多タイの4人が選出された波紋を呼んでいる。

 浦和は今季4位に終わったが、初優勝を果たした神戸に並ぶ4人がベストイレブンに選出。GK西川周作、DFアレクサンダー・ショルツ、DFマリウス・ホイブラーテン、MF伊藤敦樹が栄誉に浴した。

 浦和勢はACL出場のため表彰式は欠席したが、西川は「最少失点を成し遂げられたのも、チームメイトみんながハードワークしてくれた結果です。ありがとう」、伊藤は「この賞は、自分ひとりの力だけでなく、監督、コーチングスタッフ、チームメイト、ファン・サポーター、応援してくれているすべての人たちのおかげで獲れたと思います」とそれぞれコメントした。

 その一方で、2位の横浜MからはFWアンデルソン・ロペスのみ、3位の広島からはゼロとあって、浦和勢の〝躍進〟には疑問の声が噴出。ファンやサポーターからはSNS上で「ベストイレブン明らかに選考基準おかしいだろ」「浦和優遇エグすぎだろ」「もちろん優勝した神戸から4人は妥当だと思うけどベストイレブンって内容見て選んでるのかな?」「4位の浦和がベストイレブン4/11て何のギャグだ?」「しかし浦和多くない? 順位的にはもっと横浜と広島から入るべきでは…」と選考結果に異を唱える意見が続出した。

 プロ野球(NPB)の年間表彰でも、ベストナインの選考結果を巡ってファンの不満が続出したばかり。サッカー界でも、浦和勢のベストイレブン最多選出が賛否両論を巻き起こしそうだ。

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