12月3日、中京11Rで行われた第24回チャンピオンズカップ(3歳上オープン・G1・ダ1800m・1着賞金=1億2000万円)は、坂井瑠星騎乗の1番人気、レモンポップ(牡5・美浦・田中博康)が、G1・3勝目をマークした。。勝ちタイムは1分50秒6(良)。

 2着に12番人気のウィルソンテソーロ(牡4・美浦・小手川準)、3着に9番人気のドゥラエレーデ(牡3・栗東・池添学)が入った。

 坂井瑠星騎乗のレモンポップは、今年のダート重賞でドバイ遠征を除いてパーフェクト。初距離もこなしてダート王者の力を見せつけた。レースでは大外枠から迷うことなくハナへ。初の1800mにも自信を持って隊列を引っ張っていき、直線でもライバルが並びかける場面もなく逃げ切り。強烈なライバルが揃っていたが、終わってみれば力が1枚も2枚も上だった。

 チャンピオンズカップを勝ったレモンポップは、父Lemon Drop Kid、母Unreachable、母の父Giant's Causewayという血統。アメリカ・Mr.& Mrs.Oliver S.Taitの生産馬で、馬主はゴドルフィン。通算成績は14戦10勝。重賞は2023年根岸ステークス(G3)、フェブラリーステークス(G1)、マイルチャンピオンシップ南部杯(交流G1)に次いで4勝目。鞍上の坂井瑠星騎手、管理する田中博康調教師は同レース初勝利。

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