B1リーグ、B2リーグ全体で営業収入(売上高)は415億円(昨対比38・6%)となり、島田慎二チェアマンは「初めて400億円のラインに乗った」と報告。B1で平均14・2億円、B2は5・3億円となった。特に大きく伸びたのが入場料収入で昨対比は62・3%。なお、営業費用は同440億円で、全体としては赤字。赤字クラブは20で、債務超過はB1なし、B2で6クラブとなった。

 最も伸びた入場料収入では、昨季王者の琉球が10億1466万1000円でトップ。これを昨季のサッカー・J1リーグに当てはめると、浦和(14億3900万円)、川崎(10億4800万円)、横浜FM(10億1900万円)に次ぐ数字になる。

Bリーグが開幕した2016~17年シーズン以降、追い続けてきたJリーグのトップクラブに肩を並べ、島田チェアマンは「ものすごいポジティブ」と評価。「入場者数とチケット収入はうそつかない。(今後は)A東京にしても、J千葉にして、J1のトップのチケット収入クラブに近いうち肩を並べていくと思う」と見解を示した。

2023年11月22日 17時2分スポーツ報知
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