窪塚洋介、民放ドラマに20年以上出演していない理由 今後も「TVからは離れておこうと」
11/11(土) 9:20 ENCOUNT
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『ナックルガール』の見どころを語った窪塚洋介【写真:ENCOUNT編集部】
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■「俺が今のテレビ業界を語ってはいけないと思う」と心境吐露

 俳優の窪塚洋介がPrime Videoで11月2日よりプライム会員向けに世界独占配信されたAmazon Original映画『ナックルガール』に出演している。本作の撮影の舞台裏や見どころとともに、作品への出演を決断する際の真意を明かした。(取材・文=猪俣創平)

(※中略)

■今後も「面白いものは出ていきたい」

 今作に参加した背景には、BBC×Netflix制作のドラマ『GIRI/HAJI』(20年)への出演を機に「配信作品もバジェット感によっては全然アリ」と考えるようになったことも一つだった。「Prime Videoさんっていうのも気になったし、日韓共同作品への興味が一番大きかったです」と出演理由を明かし、「もちろん脚本もよくて、漫画原作の痛快アクションエンターテインメントみたいな枠としてポップな楽しみ方ができるかな」と期待を持っていた。

 近時の窪塚は国内外の映画や配信ドラマ、アニメ声優に舞台とさまざまな作品に出演している。オファーを受けるうえで「一番大事なのは脚本ですね」と作品選びのポイントを語る。

「たとえば堤(幸彦)さんであろうが、豊田(利晃)さんであろうが、『出てよ』って言われても『出ます』とは即答しないし、『じゃあ本を送ってください』とお願いします。それで楽しそうと思えるかどうか、胸のドキドキで判断しますね。誰が出るとかは後からのオプションとしてあって、最後のバランスを見て、自分の中で『より楽しそう』と思えるかどうかです。『このパターンだったら楽しくなくなるかも』となったら断ることもありますね」

 かつては『GTO』(フジテレビ系)や『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)など民放ドラマで強烈な存在感を放ってきた。しかし、02年を最後に20年以上も民放ドラマに出演していない。「22年近くやってないので、俺が今のテレビ業界を語ってはいけないと思う」としながらも、出演しない大きな理由として「バジェット」と「表現の自由さ」を挙げた。

「情熱だったり、自由さだったり……情熱がないとは言わないけれど、たとえ情熱を持ったディレクターやプロデューサーがいたとしても、情熱に見合う表現ができていないということは多々あると思うんですよ。あと、違う作品なんだけれど出ている顔ぶれが全然変わらなくて、お祭りというか、部活みたいな感じがする。出演しないことにはいろんな理由があるんですけど、それで一回離れたことがあったから、そのまんま離れておこうという思いは変わらずあります」

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)