https://news.yahoo.co.jp/articles/7b67f47228d3d3c8ae31c176f625a41894c31a9c

ラサール石井 阪神&オリックス優勝でも…「万博のためのパレードなんかいらない」


 阪神とオリックスの日本一の行方は5日の第7戦にもつれることになった。

 ともに関西のチーム。双方のリーグ優勝を祝って11月23日には大阪と神戸で合同優勝パレードが行われることが決まっている。

 そんな一大イベントを前に〝内輪もめ〟が発生。大阪府と兵庫県が設立した優勝パレード実行委員会が大阪府の職員に対し、来場者対応のため1500人のボランティアを募集すると通知した。

 来場者の誘導や迂回路の案内、交通規制時間の案内が主な業務で、拘束時間は約7時間。食事、交通費は支給しない。兵庫県はボランティアを募集せず、開催費用の中から警備員を雇う方針だ。

 これに反発したのが、大阪府職員労働組合だ。先月23日、吉村洋文大阪府知事に対し、1500人の府職員をボランティアにかり出すことは「容認できない」と申し入れた。

 同組合のホームページでは主に4点の主張を掲載しているが、簡潔にまとめると「警備等はプロの業者に任せるべき」「代休を付与し、交通費も払うべき」「上司からの執拗な依頼は行わない」「ボランティア中のケガは公務災害」というものだ。

 これにタレントのラサール石井は4日、自身のXを更新。組合側の反発に「ほらね。やっぱり吉村知事は思いつきで、会議や検討をすっとばして、イソジンと同じく、勝手に決めて発表してた。府職員をただ働きさせて当たり前と思うな。あんたの雑兵じゃない」と猛批判。

 続けて「万博どころか、パレードも安全も確保できない。ファンも球団も無視した万博のためのパレードなんかいらない」と切って捨てた。