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 10月27日(現地時間26日)、クリプトドットコム・アリーナで八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズと渡邊雄太所属のフェニックス・サンズが対戦した。

 ホームのレイカーズはディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、トーリアン・プリンス、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの5人が先発出場。一方のサンズはブラッドリー・ビールとデビン・ブッカーを欠くなか、グレイソン・アレン、エリック・ゴードン、ジョシュ・オコーギー、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチがスターティングファイブに名を連ねた。

 デイビスとラッセルの連続得点で7-0のランでスタートしたレイカーズは、ベンチから登場した八村が第1クォーター開始5分48秒に3ポイントシュートを成功。直後にはデュラントのシュートをブロックした。第1クォーター残り2分46秒に渡邊がコートに入り、NBA史上6度目の日本人対決が実現。サンズが試合をひっくり返し、18-30で最初の12分間を終えた。

 八村がベンチに下がった第2クォーターは、ラッセル、レブロン、デイビスの連続得点でレイカーズが一時逆転。それでも、サンズがドリュー・ユーバンクスやデュラントの得点で再びリードを奪い、48-52でハーフタイムに突入した。

 前半を終えて、八村は5分7秒の出場で3得点1ブロック、渡邊は8分51秒の出場で1リバウンドを記録した。

 第3クォーターは八村が開始4分38秒から出場すると、スティールから速攻を展開。相手からファウルを受け、2本のフリースローを確実に沈めると、直後にはゲイブ・バンサンのアシストからシュートを決めた。一方の渡邊は3ポイントで初得点をマークすれば、レブロンともマッチアップ。サンズがデュラントを中心に突き放し、72-84とリードを12点に広げた。

 第4クォーターは序盤からレイカーズが10-0のラン。試合終了残り4分16秒にデイビスの“3点プレー”で同点に追いつくと、同3分43秒にレブロンが勝ち越しのレイアップを沈めた。同点に追いつかれた終盤にレブロンが2連続得点。最後は逃げきりに成功し、100-95で今シーズン初白星を手にした。

 八村は12分29秒で7得点1ブロック1スティール、渡邊は14分50秒で3得点1ブロックを挙げた。

 レイカーズはデイビスが30得点13リバウンド3ブロック2スティール、レブロンが21得点8リバウンド9アシスト2ブロック2スティール、ラッセルが14得点5アシスト2スティール、リーブスが10得点、バンサンが7得点6アシスト、クリスチャン・ウッドが7得点10リバウンドを記録した。

 一方のサンズばデュラントが39得点11リバウンドを挙げたものの、レイカーズとの接戦に敗れた。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 100-95 フェニックス・サンズ
LAL|18|30|24|28|=100
PHX|30|22|32|11|=95