https://www.daily.co.jp/gossip/2023/10/27/0016963567.shtml
2023.10.27

作家・伊集院静氏(73)が27日、今月に肝内胆管がんと診断を受けたことを公表した。

所属事務所が発表した書面で「医師との相談により一刻も早い治療と十分な静養が不可欠と判断いたしました」として、「当面の間、執筆作業を休止させていただくことになりました」と伝えた。

「療養期間中はどうか皆様温かく見守って頂けますと幸いです」としている。

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https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/10/27/kiji/20231027s00041000466000c.html

日本肝胆膵外科学会のホームページによると、肝臓で作られた胆汁という消化液を肝臓から十二指腸まで運ぶ胆管のうち、肝臓内に位置する胆管に発生。肝臓から発生する「原発性肝がん」の一つで、肝細胞がんに続いて2番目に多く、約4%という。頻度は低い腫瘍だが、近年増加傾向にあるとされる。

自覚症状はほとんどなく、症状が出てきたときは進行していることが多いとされている。

定期健診で肝内胆管の拡張、肝機能の異常が見受けられた場合、精密検査を受けることが大事となる。

最も効果の高い治療法は手術とされる。