作家の倉田真由美さんが26日、自身のX(旧ツイッター)に新規投稿。観覧者全員がマスクをつけているテレビ番組について、「薄ら寒くなる」と疑問を呈した。
 
 倉田さんは「未だにずーーーっと観客席にいる人たちにマスクを着けさせている番組が結構ある。全員装着しているから、観客の自由意志ではなく決まりだろう。たまに映るカメラマンも着けていて、舞台で喋る演者だけが素顔だ」と指摘。

その上で、「この異様な状態を続ける理由は何なのか。観客席全員がマスクを装着している風景が映るたびに、薄ら寒くなる。会場にいる人たちや制作の当事者だっておかしいと思う人はいるだろう、その人たちは声をあげないのか」と疑問視した。

「テレビは世論を作る。その力がある」と影響力を認め、「日本社会の正常化を阻むようなことを続けないでほしい。見当違いのクレームに縮こまることなく、先に進んでほしい。『自分たちが社会の空気を変えるんだ』という自負を持ってくれないと、日本だけにおかしな習慣が残ってしまう」と嘆いた。

続きは中日スポーツ 2023/10/26 21:40
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