NEWS加藤シゲアキ、旧ジャニーズ事務所めぐる問題は「自分たちが1番厳しい目を向けるべき」新作刊行への“葛藤と覚悟”も明かす - モデルプレス
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2023.10.24 15:40

NEWSのメンバーで作家の加藤シゲアキが24日、都内で開催された25日刊行の小説『なれのはて』発売記念会見に出席。故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、旧ジャニーズ事務所について言及した。

加藤シゲアキ、事務所問題に言及

会見の中で、旧ジャニーズ事務所の性加害問題とどのように向き合うつもりか問われた加藤は「被害者の方もいる話ですから、まず被害者に配慮しつつ」とした上で、「自分たちの会社で起きた問題ですから、自分たちが1番組織や会社というものに厳しい目を向けるべきだなと思っています」と明言。
「作家業として『この会社にいる必要があるのか?』と思われる方もきっといると思うんですけど、僕個人の現在の意見としては、内側から監視したい」と続け、「内側からその組織っていうものを見つめたいし、いつか執筆をする上で、そこが何か自分の中で大きなテーマになる可能性もありますし。おこがましいけれど、自浄作用の一端を担えればいいなと思います」と語った。


加藤シゲアキ、改稿作業中に事務所問題と向き合い「この小説を今出していいのか」

また「改稿作業中にその問題が取り上げられまして」とも話した加藤。「この小説はちょっとジャーナリズムみたいな部分もあったりするので、メディアの話も関わってくるので。この小説を今出していいのか、出すべきなのかっていうのは、すごく葛藤しました」と迷いがあったことも明かした。

そして「この小説が間違っているかもしれないという、それこそ自己批判的な厳しい視点で、冒頭から丁寧に読み直した」と話し、「結果的に自分の感覚は間違っていないと信じたかったし、それだけの覚悟を持って書いたという自負はあったので」と思いを告白。
「どう捉えられるかという不安はありますけれど、自分としては覚悟を持って書き上げた作品ですので。『これを刊行しない』という選択肢はないなという部分で、刊行に至ったという感じです」と振り返っていた。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。