[10.21 ブンデスリーガ第8節 フライブルク 2-1 ボーフム]

 ブンデスリーガ第8節が21日に行われ、MF堂安律が所属する9位フライブルクは、ホームでFW浅野拓磨が在籍する16位ボーフムに2-1で勝利した。日本人選手2人は互いに3-4-2-1のシャドーで先発出場。堂安は今季初ゴールを記録し、後半38分に途中交代した。一方、浅野は先制点をアシスト。今季初めて90分間プレーした。

【動画】堂安律の今季初ゴール

 先にスコアを動かしたのはアウェーのボーフム。前半15分、GKマヌエル・リーマンのパントキックから敵陣の右へ流れたボールを浅野が拾い、ペナルティエリア左にロングパスを送る。これに反応したFWゴンサロ・パシエンシアが左足のボレーをゴール右に突き刺し、1-0とした。

 対するフライブルクは前半26分に追い付く。左サイドからMFビンチェンツォ・グリフォが右足でクロスを供給。ファーから飛び込んだ堂安が頭で合わせると、GKリーマンに触られながらもゴールラインを割り、待望の今季初得点となった。

 さらに前半45分、堂安のパスを受けたFWマクシミリアン・フィリップがペナルティエリア中央から右足でシュート。これがDFのハンドを誘い、PKの判定となる。同アディショナルタイム2分にキッカーを務めたのはグリフォ。右足でゴール右に蹴り込み、2-1とする逆転弾を奪った。

 目まぐるしい前半から一転し、後半は得点が生まれないままタイムアップ。フライブルクがリーグ戦2試合ぶりの白星をつかみ、ボーフムは開幕8戦未勝利(4分4敗)となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5ce0bf61edda7d10ee456b7742406c9b411ded6f