テレ朝「『Mステ』立ち上げスタッフは死亡」に猛ツッコミ!!ズブズブ体制構築Pは役員待遇に…ジャニスタ、黒柳徹子、
ジャニーズ劇場…「タブーまみれ」で懸念される検証番組

「ジャニーズ事務所と最もズブズブな関係にある」と方々から言われてしまっているテレビ朝日。日本テレビとTBSに
続き、フジテレビも10月21日14時からジャニーズとの関係を検証した番組を放送予定のなか、同局も近日、検証番
組の放送を予定しているというが、その内容は「どうやらお寒いものになりそう」(制作会社関係者)だというのだ――。

 旧ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題について、アイドルグループ・忍者の元メン
バー・志賀泰伸氏(55)が、一部メディアに「テレビ朝日のプレハブ内のトイレで被害に遭った」と告白した。

 志賀氏は1984年に15歳でジャニーズJr.に加わり、東京・六本木にかつてあったテレビ朝日の3階建てのプレ
ハブ3階の「第1リハーサル室」で歌やダンスのレッスンを受けていた。

 レッスンの休憩時間中、3階のトイレにいると、ジャニー氏が入ってきて加害に及んだという。志賀さんは18歳まで
の3年間で、東京・原宿の合宿所などで30〜40回の被害に遭ったとも証言している。

 テレビ朝日はスポーツ紙などの問い合わせに次のように回答している。

《当社の施設内でジャニー喜多川氏による性加害があったかどうか、当時の音楽番組担当スタッフにヒアリングしました
が、全く認識がないということでした。当該施設でそのような性加害があったとすれば、大変遺憾です。当該建物は、六
本木ヒルズ建設のため、取り壊されております。

 また、三十余年経過したこともあり、当時の立ち上げに関わったプロデューサーはじめ、関係スタッフの多くは亡く
なっております。当社としては、性被害を受けた志賀泰伸さんに対し、被害者救済委員会が、迅速かつ適正な救済・補償
をおこなうことを望んでおります》
■『Mステ』初期ディレクターは役員待遇にまで出世

 前出の制作会社関係者が話す。

「プレハブの3階がジャニーズのリハーサル室で、関係者の間では『ジャニスタ』と呼ばれていたほど。2階もJr.の
オーディションで使われていましたし、テレ朝の建物でしたが、8割方はジャニーズが占拠していたような状態だったと
いいます」

 テレビ朝日は《当社は、今回の問題を総合的に検証するための特別番組を制作・放送する予定です》ともコメントして
いる。すでに日本テレビが『news every.』で、TBSが『報道特集』でジャニーズ事務所との関係性を社内調
査し、「忖度があった」とする社員の証言などを伝えた。

「日テレとTBSはかなり踏み込んだ検証番組を放送し、一定の評価を得ました。フジテレビも21日の番組が控えるわ
けですが、ただ、テレ朝の検証番組にはそれほど期待できそうもありません。

 というのも、テレ朝は《三十余年経過したこともあり、当時の立ち上げに関わったプロデューサーはじめ、関係スタッ
フの多くは亡くなっております》とコメントしていますが、『ミュージックステーション』にディレクターとして初期か
ら関わっていたY氏は、今でもエグゼクティブプロデューサーとして番組に携わっていますし、役員待遇にまで出世して
いますからね」(前同)

■ジャニー氏とさしで話せるほどの関係性を築いたY氏

 Y氏はディレクターやプロデューサーを経て、『Mステ』にチーフプロデューサー、そして現在はエグゼクティブプロ
デューサーとして関わっている。

 その『Mステ』には、毎週のようにジャニーズ事務所所属グループやタレントが出演。1986年から放送がスタート
し、1988年からジャニーズのアーティストがレギュラー出演するようになり、1988年以降の総集編を除く136
9回のうち、ジャニーズアーティストが出演しなかったことはわずか13回しかないという。

 番組を立ち上げたテレビ朝日のSプロデューサーは、2019年7月の『週刊新潮』(新潮社)の取材を受け、次のよ
うにジャニー氏からの“圧力”をほのめかしたこともあった。

《たとえば、台頭してきた他の事務所の男性アイドルを番組に出すかどうか考えていたときのこと。ジャニーさんは“出
したらいいじゃない。ただ、うちのタレントと被るから、うちは出さないほうがいいね”と言う》
(続きはソースで)
 https://pinzuba.news/articles/-/4240