10/19(木) 21:25
南日本新聞

 鹿児島県日置市の鹿児島城西高校野球部の男子部員が、口論の末に同学年の部員の背中を金属バットで殴り、全治約2週間のけがを負わせていたことが19日、同校への取材で分かった。

 同校によると、男子部員は9月3日の練習後の部室で、同学年の部員が使おうとしたグラブが自分のものだったことに腹を立てて口論になり殴ったという。殴られた部員の保護者から野球部部長に連絡があり発覚した。

 同校は殴った部員を自宅謹慎とし、部長と監督を口頭注意。同5日に県高校野球連盟に報告した。

 殴られた部員は打撲と診断され、現在は練習に参加している。

 同校野球部では6月、副部長が生徒への体罰で1カ月の謹慎処分を受けている。秋武達朗校長は「申し訳なく思っている。暴力はあってはならず、全力で再発防止に取り組む」と話した。

南日本新聞 | 鹿児島
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