2023年10月13日 14時58分

 巨人は13日、中島宏之内野手、高木京介投手、三上朋也投手、鍵谷陽平投手、田中豊樹投手、堀岡隼人投手、香月一也内野手に来季の契約を結ばないことを通告した。

 中島は18年オフにオリックスから巨人入り。加入5年目となった今季は、春季キャンプで右手に死球を受けて骨折する不運もあり、8試合の出場で18打数5安打、打率2割7分8厘にとどまった。通算1928安打で2000安打まで残り72本となっている。

 高木は育成契約で迎えた今季、7月28日に自身3度目となる支配下に昇格。1試合に登板して0勝0敗、防御率0・00だった。三上は昨年DeNAから戦力外通告を受けて、巨人に育成契約で入団。5月に支配下登録されると1軍では22試合に登板して0勝1敗、防御率4・60の成績だった。

 鍵谷は19年途中に日本ハムからトレード移籍で入団。20年には46試合に登板してリーグ優勝に貢献するなど、リリーフとして奮闘。開幕1軍スタートの今季は、13試合に登板して2勝0敗、防御率3・18。田中豊は19年限りで日本ハムを自由契約となり、巨人に育成で入団。20年途中に支配下登録され同年31登板、21年は39登板もオフに右肘手術を受け22年から再び育成契約。今年3月に2年ぶりの支配下復帰を果たすと、15試合に登板して0勝1敗、防御率4・09だった。

 堀岡は16年育成ドラフト7位で巨人入団。19年に支配下昇格も21年から再び育成となり、今年3月3月に支配下再昇格。今季は3試合に登板して0勝0敗、防御率13・50。香月は20年9月にロッテとの交換トレードで巨人に入団。22年はケガの影響で育成契約で臨んだが、3月に支配下に復帰。同年は15試合に出場して打率2割、0本塁打、2打点。今季は5月28日に昇格したが、出場機会がないまま6月2日に出場選手登録を抹消され、以降は2軍調整となっていた。

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