東スポ
2023年10月11日 12:16
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/279247

 ア・リーグ地区シリーズ第3戦(10日=日本時間11日、5回戦制)、レンジャーズが本拠地アーリントンで東地区Vのオリオールズを7―1で下し、3連勝で2011年以来となるリーグ優勝決定シリーズへの進出を一番乗りで決めた。

 初回にシーガーのソロ本塁打で先制したレンジャーズは2回にガルシアの3ランなどで一挙5点を奪って突き放した。投げては先発イオバルディが7回98球で5安打1失点、7奪三振と好投。チャプマン―レクラクのリレーで逃げ切った。

 レギュラーシーズン101勝で東地区を制したオリオールズは今季13勝の先発クレマーが2回途中6失点と炎上したのが誤算だった。今シリーズの登録から外れた藤浪晋太郎投手はポストシーズン(PS)で出番がないまま今季を終えた。

 レギュラーシーズン最終戦でV逸し、ワイルドカード(WC)でPSに臨んだレンジャーズの勢いが止まらない。レイズとのWCシリーズを2連勝で勝ち抜け、リーグ最高勝率のオリオールズにも3連勝。PS5連勝で2つめの階段も駆け上がった。