スポルティングCPの日本代表MF守田英正が契約更新に近づいているようだ。ポルトガル『A Bola』が伝えた。

2022年夏からスポルティングでプレーする守田は、今シーズンのプリメイラ・リーガ8試合すべてにフル出場。ここまでリーグ首位を走るチームの中で720分をフルにプレーしたのは同選手を含めて3選手しかおらず、8日の2-1で勝利したアロウカ戦では決勝点となる今シーズン初ゴールをマークした。

ルベン・アモリム監督の主力として活躍を続ける守田の市場価値は現在高騰。『Transfermarkt』によると、1200万ユーロ(約19億円)で345万ユーロ(約5億4400万円)で移籍する前の2022年5月の400万ユーロ(約6億3000万円)からすでに3倍も市場価値が上がっている。

これを受け、スポルティングは守田との契約更新が必要であることを認識しており、すでに契約更新に向けてコンタクトを取っている模様。契約を更新することになればサラリーが大幅に見直される見込みで、
クラブの平均的なサラリーである400万-500万ユーロ(約6億3000万-7億8800万円)から、高給取りの部類に入る700万-800万ユーロ(約11億-13億円)に増額されると伝えられている。

さらに、契約期間は現行の2026年夏までから1年か2年延びて、2027年夏もしくは2028年夏まで延長される模様。契約解除金も現状の4500万ユーロ(約71億円)から6000万ユーロ(約95億円)に増額される見込みだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fbf96fb5a3483097bcf9c983b9c08693aef3e4ed