バーミンガム・シティは11日、ウェイン・ルーニー氏が新指揮官に就任することを発表した。契約期間は3年半となる。

イングランド代表とマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるルーニー氏は2021年に引退後、ダービー・カウンティ指揮官を経て、2022年夏にメジャー・リーグ・サッカー(MLS)のDCユナイテッド指揮官に就任。2022年に東地区で最下位に終わると、2年目の今季は勝ち点40の9位でレギュラーシーズンを終え、今月7日に双方合意の下で契約解除し、退任していた。

ルーニー氏はクラブ公式サイトを通じて「このようなエキサイティングな期間にバーミンガムの監督に就任できて嬉しい。クラブが将来の計画と野心を実現するために進んでいることは明らかだ。このような機会に備えるために、私は困難な環境に身を置いて指導者キャリアを築いてきた。私にとってモチベーションとなる計画があり、スタートするのが待ちきれない」と意気込みを語った。

1875年に創設されたバーミンガムは、昨シーズンのチャンピオンシップで17位フィニッシュ。今シーズンはここまで、11試合を終えて勝ち点18で6位に位置している。なお、今夏からチームに所属する三好康児は直近の5試合ですべてスタメン出場するなど、リーグ全試合に出場して2ゴールを挙げている。

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