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『ミステリと言う勿れ』が3週連続No. 1を達成!勢い止まらず累計動員200万人&興収27億円を突破


 9月29日から10月1日までの全国映画動員ランキングが発表され、菅田将暉主演の『ミステリと言う勿れ』(公開中)が今週も首位をキープ。

 2023年に公開された作品で3週連続No. 1を獲得したのは、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(公開中)と『リトル・マーメイド』(公開中)、『キングダム 運命の炎』(公開中)に続く4作目となった。

■『ミステリと言う勿れ』の勢いが止まらない!『沈黙の艦隊』は惜しくも2位発進に

 絶好調が続く『ミステリと言う勿れ』の週末3日間の成績は、観客動員30万5000人、興行収入3億9400万円。ファーストデーと重なったこともあって興収は前週比76%となったが、動員では前週比82%をキープ。累計成績では動員205万5000人、興収27億7600万円に到達しており、この勢いはまだまだ続きそうだ。

 連載当時に様々な論争を生み、実写化不可能ともいわれたかわぐちかいじの大ヒットコミックを、大沢たかお主演&プロデュースで実写映画化した『沈黙の艦隊』(公開中)は2位に初登場。初日から3日間で動員27万4000人、興収3億7000万円と、首位に迫る好スタートを飾った。


■『映画プリキュア』最新作がシリーズ最高興収へまっしぐら!

 3位には前週に引き続き『映画プリキュアオールスターズF(エフ)』(公開中)がランクイン。累計動員は84万人を突破しており、『映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』(18)以来となる興収10億円超えを達成。シリーズ歴代最高興収まであと少しに迫っており、記録達成に大いに注目が集まるところ。

 また前週2位に初登場を果たしたキアヌ・リーブス主演の人気アクションシリーズの最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(公開中)は4位となり、累計成績では動員40万人、興収6億円を突破している。

 新作では、安藤サクラと山田涼介の共演で直木賞作家の黒川博行の小説「勁草」を映画化した『BAD LANDS バッド・ランズ』(公開中)が5位にランクイン。同じくこの週末に公開を迎えた、大川隆法製作総指揮&原作の『二十歳に還りたい。』(公開中)は6位からのスタートとなった。


以下は、1~10位までのランキング(9月29日~10月1日)

1位『ミステリと言う勿れ』
2位『沈黙の艦隊』
3位『映画プリキュアオールスターズF(エフ)』
4位『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
5位『BAD LANDS バッド・ランズ』
6位『二十歳に還りたい。』
7位『ホーンテッドマンション』
8位『グランツーリスモ』
9位『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』
10位『君たちはどう生きるか』

 今週末は、二宮和也主演でビートたけしの同名恋愛小説を映画化した『アナログ』(10月6日公開)、デンゼル・ワシントン主演の人気アクションシリーズの最終章『イコライザー THE FINAL』(10月6日公開)などが公開を控えている。