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2023/10/05/07:27

【ロンドン共同】国際サッカー連盟(FIFA)は4日に開いた理事会で、ウクライナ侵攻により公式大会への出場を禁じているロシアに対し、男女のU―17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)出場を認めることを決めた。国歌や国旗、代表ユニホームなどを使用しない中立の立場が条件。

 9月に欧州連盟(UEFA)がロシアのU―17年代に限り、条件付きで主催大会への復帰を認めた。U―17欧州選手権がW杯予選を兼ねるため、FIFAもロシアに対する処分を一部解除した。

 UEFAの決定を受けてウクライナ、イングランド、スウェーデンなどの協会がロシアの復帰に反対している。