10/2(月) 16:34配信

スポーツ報知

 公益財団法人笹川スポーツ財団が実施する「子ども・青少年のスポーツライフに関する調査」の最新調査(23年6~7月実施)において、「好きなスポーツ選手」の項目で米MLB・エンゼルスの大谷翔平が1位に輝いた。

 19、21年調査に続く3回連続の1位となり、同調査において本設問が設けられた2002年以降、過去最多となる得票率22・3%を獲得した。

 1~10位は以下の通り。

〈1〉大谷翔平(野球)22・3%、

〈2〉三笘薫(サッカー)3・1%、

〈3〉リオネル・メッシ(サッカー)2・7%

〈4〉石川祐希(バレーボール)2・3%

〈5〉羽生結弦(フィギュアスケート)2・0%

〈6〉八村塁(バスケットボール)1・7%

〈7〉桃田賢斗(バドミントン)1・6%

〈8〉高橋藍(バレーボール)1・4%

〈9〉イチロー(野球)1・3%

〈10〉河村勇輝(バスケットボール)、丹羽孝希(卓球)、ステファン・カリー(バスケットボール)、ラーズ・ヌートバー(野球)1・1%

 青少年(12~21歳)の「好きなスポーツ選手」には272人のアスリートの名前が挙げられた。大谷に続く2位は、22年11~12月のサッカーW杯で活躍し、日本代表の顔となったFW三苫薫。同W杯で悲願の優勝を果たしたアルゼンチン代表FWメッシが3位に入った。

 同財団は、2年ごとに行われる同調査において、スポーツの「実施頻度」「実施時間」「運動強度」などをまとめている。

 この結果のほか、幼児から青少年までの運動・スポーツ実施状況や健康認識、生活習慣の実態などを掲載した「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2023」は、2024年3月に刊行予定となっている。

【調査概要】

調査対象/全国の市区町村に在住する12~21歳の男女3000人※回収数1495(49・8%)

調査方法/訪問留置法による質問紙調査

地点数/225地点(大都市61地点、人口10万人以上の市96地点、人口10万人未満の市50地点、町村18地点)

調査時期/2023年6月24日~7月21日

報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/53f08b7334debc9f5bf163b24560ed2284373ae4