https://news.yahoo.co.jp/articles/421a4916699b88913f5bec641a5b96db9d716eb8
9/29(金) 16:10配信

フジテレビは29日、東京・台場の同局で定例会見を行った。

俳優・木村拓哉主演ドラマ「教場」シリーズが、今秋の収録を予定していたもののトラブル発生により制作が延期となっているとの報道に対し、大多亮専務は「いろんな報道が出ているが、本当に今年4月に連ドラを放送して、続編を望む声があった。秋に収録して来春くらいに放送したいと動いていた」と言及。

「延期に至ったのはスケジュールの問題で、脚本の内容をもっと精査したいとのディレクターやキャストの意向もあり、そういう状況の中でここを直したらこのセットどうする、予算どうする、ロケ現場どうするとか広がっていき、クランクインまでの整合性を考えると、無理に制作するのではなく、来年にというふうになった」と説明した。

単発ドラマとしての制作を予定しており「編成の立場として、連ドラだったらしびれた状態だが、単発を予定していたので、キャストやスタッフがこれでいきたいというのを待つのが一番いいと思った。あくまで中止してもないので、来年良きところで」と話したが、放送時期のメドについては未定。

木村が所属するジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題により、スポンサー企業の撤退などの影響があったのか問われ、大多専務は「関係ない」とした。