ブンデスリーガは23日に第5節が行われ、バイエルン・ミュンヘンとボーフムが対戦した。

先日チャンピオンズリーグでもマンチェスター・ユナイテッドを4-3で下すなど、開幕から4勝1分け無敗と強さを見せつけるバイエルン。この一戦では注目のデ・リフトがリーグ戦初先発を飾り、キム・ミンジェとコンビを組んだ。一方敵地に乗り込んだボーフムでは、浅野拓磨がリーグ戦5試合連続の先発を飾っている。

試合は4分にいきなり動く。バイエルンは自陣で速攻を発動すると、最後は左のコマンのクロスに飛び込んだチュポ・モティングが流し込んだ。ホームチームが幸先よく先制に成功する。
勢いは止まらず、12分にはデイヴィスの仕掛けからケインが追加点を叩き込み、あっという間に2点をリードした。なお、ケインはブンデスリーガ開幕5試合で5ゴール目となっている。

その後もバイエルンが主導権を握ってチャンスを量産すると、29分にはキミッヒのCKからデ・リフトが豪快なヘッドを叩き込んで3点目。39分にはケインのアシストからザネが4点目を奪い、前半で試合を決める。

後半に入っても主導権を渡さないバイエルンは、53分に獲得したPKをケインが成功。ケインは開幕5試合で6ゴール目となっている。圧倒する中、65分にはクレツィヒやテルら若手選手を投入。一方の苦しむボーフムは、68分に浅野が交代となった。

止まらないバイエルンは、81分にケインのお膳立てからテルが6点目。88分にはケインがハットトリックを達成し、7-0とボーフムを粉砕した。これでバイエルンはリーグ戦4勝目で無敗を継続。一方のボーフムは今季リーグ戦2敗目となり、勝利のない状況が続いている。

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