鹿島アントラーズは9月17日、前日の16日に県立カシマサッカースタジアムで開催されたJ1リーグ第27節セレッソ大阪戦(1-0)において、観戦客の違反行為が認められたため、当該者1名を処分することが決定したと発表した。

【概要】
 試合の前半、メインスタンド内からピッチに向かってペットボトル1本を投げ込んだ。本行為は鹿島アントラーズにおける観戦ルール違反にあたり、該当者1名を特定して本人へ事情聴取を行い、違反行為を認めたため処分を下した。

【処分内容】
 9月24日以降に開催される鹿島アントラーズのホームゲーム10試合の入場禁止(ホームゲーム入場禁止期間に開催されるアウェーゲームおよび、プレシーズンマッチなどJリーグまたはクラブ主催の試合興行も含む)
※2024シーズンは日程確定前のため、入場禁止期間は日程発表後に改めて通知

 クラブは、「今回の違反行為を受け、クラブとして、セキュリティ体制強化や観戦ルールの周知を徹底してまいります。サポーターの皆様におかれましては、観戦における禁止行為について今一度ご確認いただき、ルールを遵守してご観戦いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と声明を発表している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4024d60ae4f92b6de6839f1c7ae3cff524898b2