日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/75814e82b0e316c33da10ac6902946b3ecb3589c
9/13(水) 4:45配信

日本サッカー協会(JFA)が、来年度以降の天皇杯でJ1~J3のクラブ同士が対戦する場合、開催地をJリーグスタジアム基準を満たした会場に限ることを検討議題に挙げていることが12日、分かった。

先月2日の4回戦・名古屋-浦和戦が基準外のCSアセット港サッカー場で行われ、浦和サポーターの暴徒化騒動が起きたことを踏まえた改善案。会場確保のため、各都道府県協会の天皇杯「主管」をJクラブにも担わせるか今後、議論される。

    ◇   ◇   ◇

日本協会が、安全で安心してサッカーを楽しめる環境へ、スタジアムでの暴力根絶に動く。名古屋戦後、浦和サポーター100人以上がピッチになだれ込み、暴力や破壊行為、相手サポ威嚇など暴徒化した騒動から1カ月超。天皇杯の「主催」はJFAだが、開催した「主管」は愛知県協会。原則、準々決勝までは各都道府県協会が試合運営する大会のため、Jリーグ基準を満たす会場を確保できない時もある。その警備上の懸念が表面化したことを受け、開催基準の引き上げが検討課題になったという。

今回のCSアセット港サッカー場はJ初期の94年6月を最後にリーグ戦の開催がなく、暴徒化したサポーターが容易にピッチレベルまで降りることができた。緩衝地帯を突破、相手の応援席へ近づけた警備態勢に問題があり、各違反行為の発生を許した経緯がある。

当日は、愛知県警から約50人の警官も出動。事態を重く見たJFAは先月31日に臨時理事会を開き、浦和サポ17人に無期限、他1人に5試合の入場禁止処分を科した。関係者によると、映像だけでは特定できなかった8人もおり、判明し次第、無期限の入場禁止処分を追加すると決めている。

一方、臨時理事会では次のような案件が挙がった。

「来年度から、天皇杯でJクラブ同士が対戦する段階になった場合、ホーム側が責任を持って安全を確保すべきではないか。主管をJリーグ勢に移したり、共催したり、考えるべきだ」

あくまで検討事項、話し合いは今後になる。というのは、天皇杯の入場料収入の約3割は、主管した各都道府県協会に入るからだ。厳しい予算規模で活動する地方協会にとって、主管の変更などあれば死活問題。普及の観点から全国各地での開催も求められている。

※以下引用先で


依頼あり
◆芸スポ+スレッド作成依頼スレ★1644 [愛の戦士★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1694386632/287