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2023-09-12 17:05

2021年12月、実業家・前澤友作氏らが、日本の民間人として初めて国際宇宙ステーション(ISS)に滞在した12日間と、宇宙に飛び立つまでの道のり、そして地球へ帰還した後まで密着したドキュメンタリー映画『僕が宇宙に行った理由』が、12月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開されることが、「宇宙の日」である9月12日に発表された。

「夢の先に見たものは-。」のキャッチコピーが表現するように、前澤氏が見つめる先にそびえ立つソユーズ(ロケット)が印象的なティザービジュアルも解禁となった。

少年時代にハレー彗星を見たことで宇宙に興味を抱き、「どうしても、宇宙に行きたかった」と語る前澤氏が、民間人として宇宙に行くことができることを知り、人知れず宇宙旅行にむけてプロジェクトを始動したのが2015年。そこからカメラを回し始め、21年にソユーズ(ロケット)が打ち上げられるまでに要した期間は約7年。

宇宙に魅了され、夢に向かって挑戦し続ける一人の男の姿と、迫力のある音や映像の打ち上げシーン、そしてISS滞在中の貴重な宇宙での映像など、宇宙にまつわるバックステージを鮮明に詳細に描いた初めての作品となる。

監督を務めたのは平野陽三。前澤氏の宇宙旅行に同行し、撮影を担当した。今作が監督初作品となる。

■平野陽三監督のコメント

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