2023年9月11日(月) 12:33

ジャニーズ事務所所属の俳優・風間俊介さんが、情報番組に出演し、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題について語りました。

風間さんは「事務所は、まず被害者の方々を、第一に考えて行動するべき。当たり前の事なんですが」と語ると「事務所がこの先『変わっていった』、『新たに生まれ変わった』と皆さんに認めていただきたい、認めていただくべき動くっていうのは、『その先』にあるものであって、被害にあわれた方々の事を第一に、周りの方々が『オマエらは変わっていない』『まだ変われていない』そう、言われたとしても、『被害者の方をまず第一に考えるべき』と、私は考えています。」と、話しました。

続けて、風間さんは「その上で、少し懸念していることがあるんですけれども、【性加害問題】は本来…そうですね、被害者のプライバシー…そしてですね、他者の関心が注がれている中で『本当に正しい話し合い』ができるのかどうか、そこを心配しているので、事務所は『新たに生まれ変わったんだ』っていう姿を見せることよりも前に、静かに、冷静に、被害者の方々と向きあう必要があると、私は思っています。」と自身の思いを述べました。

そして「今、まだ被害があって、訴えられていない人たち、その人たちが、話しやすかったりとか、話そうと思える、その体制を早く、ウチの事務所は整えるべきだと、私自身は考えております。」と、語りました。

先週、ジャニーズ事務所は会見を行い、藤島ジュリー景子氏が社長を辞任して代表取締役に残留、ジャニーズ事務所の新社長に東山紀之氏が就任した人事などを発表。故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を認め、謝罪していました。

【担当:芸能情報ステーション】

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/714489