9/7(木) 19:36配信
ABS秋田放送

秋田市の外旭川地区に建設が計画されている新たなスタジアムは、佐竹知事と穂積市長の見解の相違も目立ち、完成後の姿も、それまでのプロセスも見えてきません。ただ県と秋田市、それにサッカーJ2・ブラウブリッツ秋田などによる話し合いは重ねられています。ブラウブリッツの岩瀬社長は、7日の協議会後、サッカー以外の利用にも幅広く対応できるよう整備し、公共性にも重点を置いた施設を目指す考えを示しました。

新たなスタジアムの整備計画を具体化するため、県、秋田市、ブラウブリッツ秋田、それに、外旭川地区のまちづくりの全体像を提案するイオンタウンを交えた話し合いは今年4月から行われています。

新スタジアムの方向性を速やかに具体化させたい、ブラウブリッツ秋田。Jリーグ側がスタジアム建設に実現性がないと判断した場合、J1、J2の資格が得られない可能性があるためです。

ブラウブリッツ秋田・岩瀬浩介社長は
「我々クラブといたしましては、これまで同様に本協議会における内容等々、進捗状況含めて9月末の最後の最後まで、皆様とともに、新スタジアムに向けた進捗状況等々をリーグに報告してライセンスの判定を待ちたい」と述べました。

スタジアムに関する計画は、話し合いをもとにブラブリッツ秋田が取りまとめることになっていて、7日は計画策定に向けた課題の整理や今後の議論の進め方について、大半を非公開にして話し合いました。

新スタジアムはクラブの存続をも左右しますが、岩瀬社長は、施設の公共性にも重点を置くことを強調し広く理解を得たい考えです。

岩瀬社長は、スタジアム内の通路をランニングコースやフリーマーケットができるスペースとして活用する構想もあると説明しました。

ただ新スタジアムを整備する場所などをめぐって、県と市の見解が分かれています。現時点の計画では、通称・横山金足線沿いにある、住宅地と隣接しない農地が建設候補地となっています。

しかし佐竹知事は「地盤が軟弱だ」などと述べて異議を唱えている上、スタジアム建設と外旭川のまちづくり計画は切り離すべきとも主張しています。

一方穂積市長は、地盤に問題はなく、まちづくり計画の一環としてスタジアムを建設する考えですが、建設場所は変わる可能性もあると含みを持たせています。

岩瀬社長は、7日の協議では、建設場所に関して具体的な話し合いはなかったと説明しました。

ブラウブリッツのJ1、J2ライセンスの判定は今月中に出る予定で次回の話し合いはそのあとに行われます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9577b6334f011139b76bf5de4801356373620616

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【サッカー】新スタジアム建設 BB秋田「公共性にも重点を置いた施設に」「ランニングコースやフリーマーケットとして活用」 [梵天丸★]
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