ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、敗戦後に肩を落としている。『ESPN』が伝えた。

ドイツは現地時間9日、国際親善試合で日本代表をホームに迎えて1-4で完敗。11分に伊東純也に先制点を奪われると、19分にはリロイ・サネが同点弾を決めたものの22分に上田綺世がネットを揺らす。

その後、日本のプランの中で試合が続き、ドイツは決定機を作るのに苦労するまま、終了間際には立て続けの失点も喫した。

試合後、ギュンドアンは日本が上回っていたことを認めている。

「正直、日本の方が優れていたと言わざるを得ない。彼らはボールを走らせて、適切なスペースを使い、ゴールまで切り開いた。彼らの方が上回っていたんだ」

また、ドイツが日本と同じレベルにないとまで口にした。

「個人のミスが多すぎる。僕らは今日の対戦相手と同じレベルにないことを認めなければならない。厳しいが、そういう傾向は見て取れる。今の自分たちの実力不足を認めなければ。それが現実だ。もしかしたら自分たちを過大評価している可能性すらある」

ドイツは今後、12日にフランス代表との国際親善試合を予定。各紙と同様に『ESPN』もハンジ・フリック監督の将来に疑問が生じていると指摘したが、カタール・ワールドカップ(W杯)準優勝国との一戦で巻き返すことはできるのだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c70839748809a67e96db610e0d5562de9843af24