窪田正孝「今はモノに興味なし。家の中はすっからかんで人間関係も断捨離中です」
9/9(土) 8:03 LEON.JP(※抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/721148ad5a1d49cdd8dd63cd3e6fb209ac120383?page=4
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■カッコ悪いことをガンガンにさらけ出せることがカッコいい

── 20代の頃まで大好きだった、クルマやバイクは今も好きですか?

窪田 今はぜんぜんですね。そういう優先順位も変わりました。今はプライベートだと、ご飯が大事かな。ご飯は(パートナーと)一緒に食べたいですね。一日の中でのお互いのことを話しあって、何があったとか、気づきとか、新しい発見の共有とか、そういう時間はすごく大事にしています。っていうふうに考えると、どんどん物質的なものがいらなくなって、どんどん断捨離して、今は家の中がすっからかん(笑)。

そうなると、むしろ何もない空間のほうが気持ち良くなるんですよね。物質的なものって、自分の欲求を満たすだけのステイタスで、いいクルマに乗ってるとか、いい時計をつけてるっていうのもわかるけど、僕はそれよりも心の豊かさのほうに価値があると思っているから。お金とか物資的な概念に縛られることなく、どこに行っても生きられる感覚でありたいです。そういう考えでいると、自然と人間関係も同じ感覚の人が集まってくるし、違う人は離れていくので、人間関係も断捨離されました(笑)。

── では、そんな窪田さんにとって「カッコいい大人の男」とは?

窪田 すぐに思い浮かぶのは窪塚洋介さん。ず〜っと曲がらずに自分の信念を貫き通して生きてる人だから。今回の作品で、窪塚さんが僕の兄の清沢聡役を演じられて、共演できたこと、工さんが引き合わせてくれたことに本当に感謝してます。

── 窪塚さんは、以前から気になる役者さんでしたか?

窪田 僕らの時代は『池袋ウエストゲートパーク』のバリバリ「キング」でした。最近、テレビのCMでキングをやられていて、うわ〜ってひとりで熱くなりましたね(笑)。兄さんとは、たまに連絡とらせてもらっているぐらいですけど、生き方とか、目指してる最終目標は同じかもしれないなって思っています。

言葉にするのは難しいけど、見た目的なカッコいいとかじゃなくて、むしろカッコ悪いことをガンガンにさらけ出せることが僕はカッコいいと思うんです。恥ずかしいから、理想というもので隠す人が多いと思うんですけど、窪塚さんみたいに隠さないで生きられる人って、そこまで振り切ったら生きやすいんだろうなって。目の奥行が違う感じがします。

── 窪田さんもありのままにさらけ出して、やがて森の中の生活に?

窪田 もう本当に、自然と一緒に地球と一緒に生きていきたいです(笑)。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

文/相川由美 写真/アライテツヤ スタイリング/菊池陽之介(RIT inc.) ヘアメイク/菅谷征起(GARA) 編集/森本 泉(LEON.JP)