【訃報】伝説のジャズ・ベーシスト、リチャード・デイヴィスが93歳で死去 ヴァン・モリソンの「アストラル・ウィークス」を生み出す [湛然★]
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Richard Davis, Legendary Jazz Bassist Who Conjured Van Morrison’s ‘Astral Weeks,’ Dead at 93 September 7, 2023 Rolling Stone ※DeepL翻訳 https://www.rollingstone.com/music/music-news/richard-davis-jazz-bassist-astral-weeks-dead-obituary-1234725587/ https://madison365.com/wp-content/uploads/2015/11/BassCamp_Davis11_0888-600x360.jpg ■ファロア・サンダースやエリック・ドルフィといったジャズ界の巨匠から、ブルース・スプリングスティーンやポール・サイモンといったロック界の伝説的ミュージシャンのアルバムに参加し、さまざまなジャンルをこなした多才なベーシスト。 ファロア・サンダース、エリック・ドルフィー、アンドリュー・ヒルのジャズ・クラシックを彩り、ヴァン・モリソンの「アストラル・ウィークス」の音楽的基礎を築いた多作なベーシスト、リチャード・デイヴィスが93歳で亡くなった。 デイビスさんの娘ペルシアさんは木曜、追悼ページとマディソン365の両方で父親の死を認めた。 デイビスはウィスコンシン大学で40年以上教鞭を執ったが、最後の2年間はホスピスケアで過ごした。 「私たちは、コミュニティが長年にわたって彼に示してくれたすべての愛とサポートに感謝しています」とペルシア・デイビスは付け加えた。 シカゴ生まれのデイヴィスは音楽一家の出身で、高校時代は著名な音楽教師ウォルター・ダイエットのもとでコントラバスを学んだ。 彼はデイヴィスにクラシック作品と、1940年代後半に台頭してきた即興ジャズのムーブメントの間を織り交ぜた技術を教えた。 デイビスはシカゴのヴァンダークック・カレッジで学んだ後、1954年に20代前半でニューヨークへと旅立った。 デイヴィスはその後、ピアノの巨匠アーマッド・ジャマールとジャズ・シンガー、サラ・ヴォーンのリズムセクションで安定した仕事を見つけ、1950年代の残りを彼女の指導の下で過ごすことになる。(※中略) デイヴィスのサービスを求めたのはヴォーカリストだけではない。 ヴォーンのリズム・メイトであったヘインズとともに『A Night at the Vanguard』でケニー・バレルと共演した1959年以降、デイヴィスは、特に新興のフリー・ジャズ・ムーブメントを探求するミュージシャンたちの間で、最も需要のあるベーシストのひとりとなった。 (※中略) 「リチャード・デイヴィスの60年代の履歴書は、その10年間で最も挑戦的で不朽の音楽的声明のいくつかを調査したかのように読める。」 ローリング・ストーン誌は、デイヴィスが "史上最も偉大なベーシスト50人 "の34位にランクインした際、デイヴィスについてこう書いた。 「しかし、それは彼の作品全体のほんの一部に過ぎない。過去60年以上の間、彼はサラ・ヴォーン、ポール・サイモン、イーゴリ・ストラヴィンスキーといった巨人たちのバンド、セッション、パフォーマンスも高めてきた。 デイヴィスは、親密な環境で最高の力を発揮し、そこで彼の深く共感できる演奏が輝くのだ。」 (※中略) アストラル・ウィークスのプロデューサー、ルイス・メレンスタインはかつてこう語っている。「リチャードはアルバムの魂だった。」 Rolling Stone誌のグリエル・マーカスは、デイヴィスの仕事について「ロック・アルバムで聴かれた最高のベース」と断言している。 モリソンは、アルバムについて語るときはいつも口を閉ざしてしまうが、曲は「ただチャネリングされたものだ。それらはただ伝わってきたんだ」。 アストラル・ウィークスの共鳴は非常に強力で影響力があったため、その後数十年にわたり、デイヴィスはロックやフォークのミュージシャンたちから追いかけられるようになった。 アストラル・ウィークスの崇拝者であるブルース・スプリングスティーンは、アズベリー・パークからの挨拶(Greetings From Asbury Park, N.J.)の "The Angel "やボーン・トゥ・ランの名曲 "Meeting Across the River "のコントラバスにデイヴィスを起用した。 (※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。) ●Cyprus Avenue (2015 Remaster) https://www.youtube.com/watch?v=fVQ7eSkCaWc ●Meeting Across the River https://www.youtube.com/watch?v=c6OAtvjSf1Y 学生の時買った ムーンダンスやキャラバンみたいなポップな曲がないのよな いまいちピンと来なくて一日中かけてた思い出 リチャード・デイヴィス、バスター・ウィリアムズ アルバート・スティンソン、ゲイリー・ピーコック... ↑ 遠征を嫌がったレギュラーベーシストのロン・カーターに変わり、 マイルス・デイビスがトラで起用したベーシスト一覧 https://youtu.be/fZYx81bFKYc?si=JYR5Cx784mm48JeT まあすごい変なアルバムだよ ジャズのすごいメンバーをバックに黒人より黒いと言われてたバリバリのロックシンガーが全曲自作をほとんど打ち合わせもなしに一発録り そのジャズでもロックでもない音楽がすごい一体感で鳴るんだからな ああああああ リチャード デイヴィス様をそんなふうに 馬鹿どもめ Richard Davisも亡くなったか。50年代のJAZZベーシストも有名なほうは殆どいなくなってしまった。 Ron Carterが未だに存命だが、彼は60年代以降のイメージが強い。 Richard Davisといったら、自分はElvin Jonesとの共演"Heavy Sounds"を挙げたくなる。 JAZZ以外でもLaura Nyro, The Rascals, Paul Simon, Bruce Springsteen, Van Morrison, Buffalo SpringfieldといったROCK, POP系のアーティストでも参加しているので存在感も大きい。 個人的にはドルフィーのOut To Lunch のベーシスト アウトラルウィークスは凄いアルバムやけど熱量が凄すぎてなかなか聴く気になれないアルバム ヴィーデンフリースやテュペロ・ハニーの方をめっちゃ聴く でもモリソンさんの一番のアルバムってなるとやっぱしアストラルを推すしかない 長いこと活躍していた割にウィキのページ作られるのもだいぶ遅かったし知名度的には微妙だったのかな ヴァンモリスンのそれ聴いたことあるけどリチャード・デイヴィスだったなんて気付かなかった ジャズ以外に関わってるてイメージ無かったわ >>14 "Astral Weeks"を推している人が多いが、アルバムだと自分だったら"Moondance"かな? 以前にVan Morrsionの作品を1stから"Veedon Fleece"まで聴いたことがあったが、 どれもこれも難解な感じだった。聴き馴染むまでは相当時間がかかりそうだ。 >>18 トラ=エキストラから来た略称 ジャズでは穴開けた仕事埋める代役の人のこと >>11 ? リチャードデイヴィスは60年代以降の人だが? Thad Jones-Mel Lewis The Jazz Orchestra、Booker Ervinとの演奏、懐かしい。 案の定全然レス付かなくなったな もう芸能ババアしかおらんわここ この人の参加してるアルバムで好きなのはファラオのKarma!くらいだな それくらい嵌まらない人 ピンとこない Museとも関係深いのにこの人が参加してると面白くない >>28 エルヴィンとのヘヴィサウンズ ドルフィーのアウトトゥランチやアイアンマン ローランドカークのリップリグパニック ジャキバイアードのジャキバイアードエクスペリエンス とかもダメ? あとクリフォードジョーダンのレッドベリー集なんかも悪くないと思うが >>30 ドルフィーも全然ハマらん ほぼセットみたいなもん ハブオブハバートもなんか違う クリフォードジョーダンもハマらないわ 何が違うのか自分でも分からないが やや西欧臭があるのかもしれない 自分でもよくわからない 悪い音楽だとはもちろん思ってない 例えばワーナー行って電化する前のハービーも どんどんハマらなくなっていく 客演してる時の演奏は好きなのに 最近のクインシージョーンズ化した作品もだめ クリフォード・ジョーダンって昔は、クリフ・ジョーダンって言ってなかった? 今ではクリフォードで定着しているが、スイングジャーナルを愛読してた自分は 今でもクリフといったほうが馴染む。 >>31 ドルフィーにもカークにもジャキにも嵌まらないってことはミンガス派全般苦手とか? カークのRR&Pは俺的には大傑作なんだが >>30 Eric Dolphyの"Memorial Album..."にもRichard Davisは参加している。これも欠かせない。 個人的に"Booker's Waltz"が印象。軽快なBooker Little のトランペットに、蛇の様に唸る Dolphyのサックスのソロが病みつきになる。御存知の通り、Dolphy, Little は夭折してしまう。 Booker Littleもそうだが、ErbinのほうもRichard Davisは参加している。彼の名盤も欠かせない。 リチャード・デイヴィスと共演歴の多い アンドリュー・ヒルの再評価も来て欲しいな 影響を受けたというモンクのスタイルを昇華させた一人だと思う https://youtu.be/gTuwaKHJLi0?si=Hufz_KdbVZv9DkkB >>29 サマータイムのベースが好きなんだけど、この人なのかね? >>33 50年代ブルーノート時代はクリフでクレジットされてるけど60年代以降はクリフォードじゃないかな 俺はリチャードデイヴィスも参加したストラタイースト盤が最初だったからクリフォードがしっくりくる >>36 エリントン、モンク、セシルテイラーの系統はめちゃ好きなんだけどヒルはそこまでじゃないのよね何でやろ >>39 人気イマイチだけどワンアンドオンリーなスタイルだと思うんだけどね 最初カリブ海出身と間違われたのも頷ける独特のタイム感 パウエル派の中でバリー・ハリスみたいな立ち位置の人 教育者っぽいというか... >>34 ミンガスはカーネギー・ホールは好きだが 半分くらいはハマらない メンバーによるのだと思う 土着性が強くなると聴ける気がする >>30 全滅です ローランド・カークもプレーは面白いけど アルバム1枚集中して聴けたことがない ジャズスレは伸びないけどロックネタ絡んでたらワンチャンと思ったけどやっぱ伸びないな まあ5ちゃんウケするロックってHMHRと80年代ポップロックだもんな >>17 俺の場合、The RascalsのアルバムでRichard Davisの名前があったのには意外感があった。 The Rascalsには他にも、Hubert Laws, Ron Carter, Steve Marcus, Joe Newman, Joe Farrell , Alice Coltrane , Pepper AdamsといったJAZZ界の有名人物が彼等のレコーディングに参加している。 この人のリーダー名義の作品が欲しいと思っているが 縁がないのか中々出遭わない >>33 ニックネームでクレジットのヒトは結構いるよね 結構なジャズファンだけど名前すら知らなかった ドルフィーの『Out to Lunch!』に参加していただけじゃねぇ あのアルバムはドルフィーのサックスやフレディ・ハバードのペット、 ボビー・ハッチャーソンのヴィブラフォンを聴くアルバムでしょ リチャードデイヴィスを知らない自称"結構なジャズファン" ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる