スポニチ2023年9月5日 20:34
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/09/05/kiji/20230905s00041000519000c.html

 サッカー元日本代表の内田篤人氏(35)が、5日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜後8・00)に出演し、ドイツのサッカー文化について語った。

 この日は「日本を飛び出した有名人SP」がテーマで、海外在住経験者や宇宙飛行士らが出演。内田氏は鹿島から2010年、ブンデスリーガの名門シャルケに入団し、約7年半、ドイツでプレーした。

 「ドイツに7年半いたので、サッカーの文化が強くて」。その象徴的な出来事が、隣町のクラブ同志が戦うダービーマッチだという。「隣の町でダービーしますという時は、駅の乗る電車から分けるんです」。トラブルや衝突を未然に防ぐため、導線をきっちり分断。「黒い幕でサポーターを囲って、そのまま騎馬隊でスタジアムに入れます。目が合うと戦いが始まってしまうので、目が合わないように黒くして」と明かすと、スタジオからどよめきが起きた。

 危険と隣り合わせなのは、選手も同じ。しかし内田氏は、「でもそれを感じたくてヨーロッパに行きたかった」とも明かした。「バスで入る時はビール投げられるし、マッチ投げられるし」と経験談も。それでも「(その状況を)楽しむんですよ」と話し、「ブーイングがすごい気持ちいいんです」と笑っていた。