2023年9月5日 5時0分

 「ジャニーズWEST」の重岡大毅(31)が10月14日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「単身花日」(土曜・後11時)に主演することが4日、分かった。

 漫画家・いわしげ孝氏による同名の青年コミックが原作。東京で妻と娘と幸せに暮らすハウスメーカーの営業マン・桜木舜(重岡)が、単身赴任で中学時代を過ごした鹿児島へ。赴任早々に初恋の人・武田花(新木優子)と再会し、パンドラの箱を開けたように危険な快楽が始まってしまう。

 グループのセンターを務めながら、毎年のようにドラマに主演している重岡も「最初『これは“単身赴任ラブサスペンス”です』と聞いた時は、正直なんやろうって…」と笑いながら振り返る。

 舜と花にはお互いに妻と夫がいるというダブル不倫。四角関係が展開される中で、ウソや修羅場が次々に到来。さらに花が抱える、ある秘密のおかげで事態は思わぬ方向へ進んでしまう。原作を読んだ重岡も「読み始めたら止まらなくなりましたね!」と話す。

 新木の演じる花はミステリアスな中学教師。「恋愛作品は何度か経験してきたんですけど、今回は今までにまったくない役柄」という。しっとりとした色気がある一方で、天然っぽい一面も。「すごく素直に生きているんですが、何だか時間軸が少しずれている…そんな感じの女性」と印象を明かしている。

 重岡と新木は初共演。重岡は「まだお会いしたばかりで『初めまして』という段階。早く仲良くなって一緒に頑張っていけたら」。新木は「お会いしてみたら“関西のお兄ちゃん”という、イメージ通りの方でした」と話している。

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