2023年09月01日 20:52 バスケット
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 バスケットボール男子W杯2次リーグL組のW杯初出場のラトビア(世界ランキング29位)が前回王者で優勝候補のスペイン(同1位)に大逆転勝利をした。

 ラトビアは48―57の11点ビハインドで迎えた第4クオーター。徐々に差を詰めると残り5分15秒でクリステルス・ゾリクス(25=アリアーガ・ペトキム)の3点シュートで同点に追いついた。その後、接戦の展開から残り1分28秒でロディアンス・クルークス(25=UCAMムルシア)の2点シュートで5点差に突き放した。リードを守り切って大逆転勝利を飾るジャイアントキリングを起こした。

 試合終了時には大歓声の中で涙するラトビアサポーターもいた。

 スペインは第3クオーターまで11点リードしていたが、第4クオーターだけで11―27と逆転を許して今大会初黒星となった。