スポニチ2023年9月1日 09:00
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/tokusyu/bikyaku/

 8月31日に日本テレビで生中継された「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 日本×ベネズエラ」(後8・00~10・09)の平均世帯視聴率は14・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが1日、分かった。8月29日のオーストラリア戦13・4%を0・8ポイント上回り、今大会の日本戦最高を更新。格上・ベネズエラを相手に15点差を逆転、来年のパリ五輪出場に王手をかける日本の劇的勝利に大きな注目が集まった。

 瞬間最高視聴率は午後9時57分の20・9%。試合終了の場面だった。

 順位決定リーグのO組初戦。世界ランキング36位の日本は同17位のベネズエラに86―77で逆転勝ち。W杯同一大会2勝は前身の1967年世界選手権以来56年ぶり2度目の快挙となった。

 序盤はミスでボールを失う場面が目立ち、河村(横浜BC)が攻撃を引っ張ったものの、前半36―41。後半は渡辺(サンズ)や比江島(宇都宮)の3点シュートなどで追い上げ、終盤に比江島の得点で逆転した。

 ◇今大会の日本戦 平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
 8月25日(金)「日本×ドイツ」    8・2%(日本テレビ、後9・00~119分)
 8月27日(日)「日本×フィンランド」 8・8%(テレビ朝日、後9・00~104分)
 8月29日(火)「日本×豪州」    13・4%(テレビ朝日、後8・11~103分)
 8月31日(木)「日本×ベネスエラ」 14・2%(日本テレビ、後8・00~129分