MF斉藤光毅が2ゴールを決める活躍で、スパルタ・ロッテルダムを暫定首位に浮上させた。


 敵地でのヘーレンフェーン戦に先発した斉藤は、前半34分に放ったシュートがこぼれ球となったところを味方が押し込んで先制点を演出。

 そして後半に入ると、8分に相手GKのファンブルに素早く反応して今季初ゴールをゲット。さらに同17分にはエリア手前から右足で強烈なグラウンダーシュートを蹴りこみ、1試合2ゴールを決めた。

 後半26分にヘーレンフェーンに1点を返されたスパルタ・ロッテルダムだが、3-1で逃げ切って今季2勝目。チームは勝ち点7で暫定首位に浮上した。なお斉藤は後半43分まで出場した。

 オランダメディアも斉藤のパフォーマンスを絶賛。オランダ『AD』は、「少なくともあと1年はスパルタでプレーできることは、クラブにとって嬉しいこと。移籍最終週に放出の恐れもない。斉藤のおかげでスパルタを“競争のリーダー”と呼ぶことができる」と称えた。

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