大谷翔平、44号アーチで再びMLB単独トップに 今季リアル二刀流試合で7本目のホームラン
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【MLB】エンゼルス-レッズ(8月23日・日本時間24日/アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。第1打席で44号ホームランを放った。

【中継】大谷翔平、「2番・投手」で先発出場中(生配信中)

 ここまで124試合出場で打率.304、43本塁打89打点という文句なしの成績を挙げている大谷。本塁打キング争いは2位に10本差の独走、打点はトップと5点差の3位、打率も3位と打撃3部門でリーグトップ3に入っているのに加え、OPSは唯一の1超えでMLB全体でもトップとまさにMLB最高の強打者といっていい活躍を見せている。

 この日は10勝目をあげ前人未到の2年連続での「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」の偉業を成し遂げた8月9日(日本時間10日)以来の二刀流マウンドとなったが、心配された右腕疲労の影響を感じさせないピッチングで1回を無安打無失点に抑えると、その裏の第1打席で早速自らを援護する44号。4試合ぶりとなる1発でキング独走態勢を広げるとともにMLB全体でも単独トップを奪還した。

 これで大谷は今季二刀流登板試合では23試合で7本目となるホームラン。打率も実に.370を超えている。前回登板をスキップしたものの、この日で97試合連続でスタメン出場を続けるなど疲労は蓄積しているはずだが、リアル二刀流デーによく打つのも事実。この後も投打で躍動してくれるに違いない。