現在開催中の女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会で、コロンビア女子代表として出場したDFジョレリン・カラバリの弟が14日未明にナイトクラブで銃撃され死亡したとカリの地元警察が発表した。AP通信が報じている。

【写真】祈るようにひざまずくジョレリン・カラバリ

 カラバリは、1次リーグ首位通過を果たしたコロンビアの主力で、準々決勝でイングランドに2−1で敗れたものの、コロンビアの躍進の立役者の1人だった。コロンビアのサッカー連盟は、この事件にもかかわらず、オーストラリアから帰国した選手団の歓迎行事は予定通り15日に行うとの声明を発表した。

 地元メディアによると、カラバリの23歳の弟がカリのナイトクラブで銃撃を受けて死亡したと報じた。コロンビアのサッカー連盟によると、カリバリがチームの公式行事に出席するかどうかは明言しなかったという。

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