8/11(金) 15:49配信 デイリースポーツ 
https://news.yahoo.co.jp/articles/5652035615a1fe65bf4e49d9450e0bd77dded732

 「全国高校野球選手権・2回戦、慶応9-4北陸」(11日、甲子園球場)

 今春のセンバツ出場校同士の対決は慶応(神奈川)が北陸(福井)を投打に圧倒。序盤で大量点を奪い、早々と試合を決めた。慶応は5年ぶりの初戦突破で、神奈川県勢としては夏130勝目を挙げた。

 慶応は初回2死三塁から加藤の左前打で先制。二回に押し出し死球で加点すると、三回には7番・渡辺憩、1番・丸太らの適時打で3点を挙げた。四回以降も攻撃の手を緩めず、12安打9得点の猛攻を見せた。

 投げては2年生エースの小宅が7回4安打5三振、無失点の好投を見せた。

 北陸は九回2死から代打・宮脇の2点三塁打と友広の2ランで4点を返す意地を見せたものの、及ばなかった。今春のセンバツに続いての初戦敗退で、1992年以来の選手権勝利はならなかった。