8/11(金) 12:45 日刊スポーツ
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<全国高校野球選手権:広陵8-3立正大淞南>◇11日◇2回戦

 広陵(広島)が立正大淞南(島根)を破り、春に続く16強入りを決めた。夏の白星は準優勝した17年以来6年ぶり。広島県勢は夏の甲子園120勝目。

 2-3で迎えた6回裏、捕逸で同点に追いつくと1番田上夏衣外野手(3年)の適時内野安打で勝ち越し。さらに2死満塁から「ボンズ」こと3番真鍋慧内野手(3年)が左中間へ走者一掃の適時二塁打を放ち7-3とした。

 真鍋は4打数2安打1四球。甲子園は2年春、3年春に続き3度目。7試合で4度目のマルチ安打をマークした。通算成績は本塁打こそまだないが25打数12安打7打点、打率4割8分。

 先発の高尾響(2年)は7回を5安打3失点。8回からの2イニングは倉重聡(3年)、堀田昂佑(1年)が登板し無失点に抑えた。

 立正大淞南は優勝候補の広陵を苦しめたが11年ぶりの白星を逃した。