巨人は延長戦の末、首位阪神に敗れて2連敗。阪神とのゲーム差は今季最大の10に開き、開幕から99試合目でついに自力Vの可能性が消滅した。

 「6番・中堅」で先発出場したルイス・ブリンソン外野手(29)は0―0で迎えた5回の第2打席で中堅フェンス直撃の大きな飛球を放ちながら、本塁打と思い込む“確信歩き”で全力疾走を怠り、単打にするまさかのボーンヘッド。

 また、中堅守備でも2―2で迎えた延長11回、1死満塁で梅野の中前にポトリと落ちた打球でバックホームせず、三塁に送球した。

 二走を三塁でアウトにしたため記録は中ゴロで梅野に打点1がついたが、巨人はこの決勝点を含めて一挙3点を失い、黒星となった。

 試合後、ブリンソンのプレーについて評価を聞かれた原辰徳監督(65)はまず、全力疾走を怠って単打とした打席について「あの、なんていうか、申し訳ないね。これ、我々の指導不足だね。あれはもう、ほんとに、志す少年たちに対して、全ての野球人に対して、なんていうか、私自身の指導不足というところで、恥ずかしいプレーでしたね」と厳しい口調でコメント。

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