アル・アハリは、バルセロナからコートジボワール代表MFフランク・ケシエを獲得したことを発表した。

今夏の移籍市場では、ヨーロッパから数々のビッグネームを獲得してきたサウジアラビア勢。今夏に同国の政府系ファンド『パブリック・インベストメント・ファンド』に買収されたクラブの1つであるアル・アハリも、ここまで積極的な補強に動いてきた。新シーズンから1部のプロフェッショナル・リーグに昇格する中、ここまでロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)やリヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ)、アラン・サン=マクシマン(ニューカッスル)、エドゥアール・メンディ(チェルシー)の獲得を決めている。

そして9日、アル・アハリはケシエの獲得を発表。双方は2026年までの3年契約を結んだ。年俸は2000万ユーロ(約31億円)とも伝えられている。またバルセロナの発表によると、移籍金は1250万ユーロ(約20億円)になるようだ。

昨夏にミランを退団し、フリーでバルセロナに加わったケシエ。チームがラ・リーガ優勝を達成したシーズンの中で公式戦43試合に出場していたが、リーグ戦での先発は7試合のみにとどまっていた。そして26歳MFは、サウジアラビアへの移籍が決定している。


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