エジプト出身のタレント、フィフィ(47)が1日、自身のツX(旧ツイッター)を更新。自民党の党女性局の所属議員らによるフランス研修について私見を記した。

仏研修は「フランスの少子化対策や子育て支援などの視察や意見交換のため」と主張する議員らに対し、フィフィは「そもそもフランスに少子化対策の研修に行って何を学ぼうというのか?」と疑問視。「事実婚や同性婚、そして婚外子が多く離婚率も高いというのは知っているが、フランスの出生率は今低下していると聞く。増加したのは移民の人口らしいけど、度々国内で暴動が起きるところからして、移民政策も上手く行ってないのでは?」と、フランスの国内事情を指摘した。

 自民党女性局は今月末に海外研修のためフランスへ出発。同党の今井絵理子参院議員は「フランスの少子化対策や子育て支援などの視察や意見交換をさせていただきます」と、研修の目的を説明した。現地で国会議員らとの意見交換会を行ったとする様子も写真付きで公開した。

 一方で、局長の松川るい参院議員のSNSには、エッフェル塔の前でポーズを取ったり、集合写真を撮ったりと、旅行を楽しんでいるかのようにも取れる様子が公開され、国民からは批判の声が相次いで上がった。松川氏は現在、当該写真を削除している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/37d68d597ca5f7ec6ec8a0ea073efccb0238c702