元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムとファッションデザイナーのヴィクトリア・ベッカム夫妻。王室を離脱したヘンリー王子夫妻とは、結婚式に出席するなど、親しい関係だとみられていたが、この度関係が悪化したようだ。

 The Mail on Sundayによると、デヴィッドの広報責任者イジー・メイが、王子とメーガン妃を引き合わせたとされるマーカス・アンダーソンと友人同士だったことから、ベッカム夫妻は王子夫妻と親しく、王子夫妻の結婚式に出席したほか、メーガン妃がイギリスに転居した際は手助けしたとされている。

 王子夫妻がメディアの報道に悩まされてきたことは、Netflixのドキュメンタリー『ハリー&メーガン』でも語られたが、夫妻はどうやら、情報をリークしたのではないかとベッカム夫妻を責めたようなのだ。

 このやり取りは電話を通じて行われたそうで、デヴィッドはヘンリー王子とメーガン妃に激怒。「現時点では、和解の可能性はなさそうだ」と関係者が明かしているという。

 今月、デヴィッドが共同オーナーを務める米メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミに、アルゼンチン代表FWのリオネル・メッシが加入。現地時間の7月21日に行われたデビュー戦には、ベッカム夫妻と親しいテニス選手のセリーナ・ウィリアムスやNBAのレブロン・ジェームズ、マーク・アンソニーやキム・カーダシアンも応援に駆け付けたが、王子夫妻の姿はなかった。

 なおメーガン妃はこのところ、夫妻が暮らす米カリフォルニア州モンテシトの近所に住むセレブたちと親しくしているそうだ。ハリウッドのトップは彼らを「モンテシト・マフィア」と呼んでいるといい、中にはコスメブランドを経営するヴィクトリア・ジャクソンや、人気司会者のオプラ・ウィンフリーとガイル・キング、一家の写真を撮影したことでも知られる写真家のミサン・ハリソン、そして妃が出演していたドラマ『SUITS/スーツ』の共演者サラ・ラファティやアビゲイル・スペンサーなどもいるそうだ。

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