イタリア1部昇格組のジェノアが、中盤の補強を図って日本代表MF鎌田大地の獲得に動いていると30日、地元紙「イル・セコロ」が報じた。

 昨季限りでドイツ1部フランクフルトを退団した鎌田。今夏、一時はACミランと合意間近に迫ったが、移籍に関わるクラブ関係者の退任により、交渉が白紙になったと報じられていた。

 報道によると、鎌田の代理人とジェノアの接触があったという。鎌田について「ここ数年でハイレベルな選手となった」と評価した上で、「ACミランとの交渉が失敗したあと、自分のキャリアにとって何が最善の解決策になり得るかを理解するために休養を取った」と伝えている。

 また、イングランド1部のクラブやスペイン1部セビリアなどからもオファーがあると報じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/987e5750916a701965548dd4d5fd52b0b1404a16